温度と時間、芯温を個別にセットアップ。

「マニュアル調理」


熱風(ホットエアー)モード

30℃〜300℃までの熱風が、庫内を効率良く循環し、むらなく食材を包み込んでスピーディに焼き上げます。

スチームモード

「スーパースチーム」は4パターンスチームシステムを採用。低温から高温まで、調理に合わせた幅広いスチーミングが可能です。
1.低温スチーム(バリオスチーム)
正確な温度管理によって30℃〜99℃まで1℃単位で設定でき、特に茶碗蒸しなど、デリケートな調理に最適なモードです。真空調理の加熱にも適しています。
2.スチーム1
約100℃のスチームを庫内にムラなく充満させ、食材を素早く大量に調理します。通常の蒸し器に比べ栄養分の流出を最小限にとどめ、食材の味・香りを逃しません。センサーで蒸気量をコントロールしているので、蒸気は無駄なく効率良く使え、省エネ。
3.スチーム2
庫内に高温の蒸気を常に送り込むモードです。強力で大量の蒸気が食材を素早くパワフルに蒸し上げ、大量調理に適したモードです。
4.クイックスチーム
100℃以上の高温スチームで一気にすばやく調理します。食材表面のベタつきを抑え、型くずれもない美しい仕上がりです。100〜130℃まで1℃刻みに、正確で自由な温度設定が可能です。

コンビネーションモード

スチームと熱風(ホットエアー)を組み合わせ、双方の長所を活かしたスチームコンベクションオーブンならではの調理モードです。調理可能温度帯も広く(50〜300℃)、特にエクセレントシリーズでは従来よりも低い50℃からの低温帯での調理もできるため、テリーヌやプリンなど低温調理が適している調理も美しくなめらかに仕上がります。

蒸気量100段階切替

エクセレントシリーズでは、コンビネーションモードにおいて庫内の蒸気量を100段階に切替可能です。設定した蒸気量はセンサーにより正確に維持され、自動開閉ダンパーと合わせて庫内を調理に最適な湿度に保ちます。煮魚などで煮くずれなくロスを抑えたい場合は蒸気量を多めに、パリッとしかも香ばしく焼き上げたい場合は蒸気量を少なめにするなど、調理人のイメージのままに仕上げることができます。

5点計測式芯温センサー

すべての調理モードで使用できる芯温センサー。食材の中心温度(芯温)を1℃単位でキャッチし、何度も焼き上がりを確かめる必要がなく、生焼けや焼きすぎといったミスがなくなります。特にエクセレントシリーズには、”5点計測式”を採用。先端から並んだ5箇所の計測ポイントの中の最も低い温度で管理するので、より正確で確実な温度管理が可能です。また、1点計測式を3本用いる芯温センサー3本仕様の機種ならば、複数の芯温調理や、”複数芯温一定調理”が可能です。

オプション
シンプルな使い勝手の1点計測式芯温センサー1本仕様とすることも可能です。また、外付け式の真空調理用1点計測式芯温センサーを追加することも可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。