スチームコンベクションならではの芯温調理。

「再加熱&T.T.調理」


再加熱モード

タイマーや芯温計を使用する再加熱&T.T.調理。ホテルパンの加熱済み食材の温め直しや、クックチルやクックフリーズの再加熱工程で用います。予め設定された温度と蒸気量の組み合わせにより、3段階の再加熱モードが選択可能で、蒸気量を少なめに高温にすればカラッと仕上がり、蒸気量を多めに低温にすれば料理の乾きを抑えて仕上がります。

皿盛加熱モード

再加熱モードと同様ですが盛りつけた食材を器ごと温め直します。宴会メニューなどスピーディなサービスに使用しますので、器が持てる程度の温度です。従来のオーブンや電子レンジでの温め直しと違い、料理に乾燥や温めムラのない食べ頃の美味しさを再現します。

マルチタイマー

タイマーを最大5個まで設定可能。魚の切身など大小の違いがある同一食材の調理や、異なる種類の野菜の下ゆでを同時に行うなど、設定時間がブザー音で分かって便利です。一品料理もオーダーの度に調理を始められます。

芯温一定調理

食材の芯温を一定に保ちながら調理するモード。食材の芯温が設定温度に達すると庫内は芯温設定温度をキープするので、低温長時間の調理(保温)が可能なため、お客様へ提供する直前まで温かいままにしておけるほか、肉料理などで食中毒を防止して安全性を高める効果もあります。

複数芯温一定調理

1点計測式センサー×3本を同時に使用します。たとえば鶏肉と豚肉などの同時調理や、スープ料理でスープを沸騰させずに具材に火を通すなど、異なる食材の適切な温度管理も簡単です。
(芯温センサー3本仕様のみに設定)

一定温度差調理

食材の芯温と庫内温度差を一定に保ちながら調理するモードで、特にお肉を柔らかく調理する場合に欠かせない調理モードです。ボリュームロスを抑えられ、しかも柔らかくジューシーに仕上がります。