新製品情報

理想的な発酵と効率的な生産を
省スペースで実現!!


トレイ式ファイナルプルファー



フジサワ・マルゼンのトレイ式ファイナルプルファーは、発酵室内をトレイが水平運行とターンを繰り返して搬送するタイプのプルファーです。スパイラルタイプに比べてはるかに省スペースであり、生地を載せたすべてのトレイが室内の同一条件を通過していくので発酵ムラも発生しません。生地にやさしいショックの少ない搬送方式で、高品質な生地を効率的に量産することができます。


生地にやさしい安定した搬送を実現!


トレイのターンをサポートするスタビライザー

トレイのターン箇所にはスタビライザーが設けてあり、トレイの水平を保ったままスムーズにターンさせることができます。さらにスプロケット軸まわりは取り外しのできる一体構造となっているため、ベアリングのメンテナンスや交換が容易なうえ、取付時の芯出しも必要ありません。

また、スタビライザーの駆動にはシンプルで信頼性の高いギア駆動方式を採用しております。


使いやすいタッチパネル

ファイナルプルファー本体と空調ユニットの操作/設定/モニターが1つのタッチパネルに集約されております。

生地へのショックを最小限に抑えます

生地を載せた天板はローダ部のコンベアによって素早く発酵室内に送り込まれます。コンベアの間欠運転と減速停止により生地へのショックを最小限に抑えます。
ローダ部ではステーション上の天板をトレイが下から上にすくい、アンローダ部ではトレイが上から下へ静かに置いていきます。どちらもスムーズな動作で生地にショックをあたえません。
また、ローダ/アンローダプッシャーはインバータ制御によるタイミングベルト駆動となっており、速度や速度切換タイミングをショックの少ない最適な状態に設定できます。


優れた耐久性とサニタリー性

トレイのメインローラーは樹脂製を採用し、レールはステンレス製としたことで優れた耐久性とサニタリー性を実現しました。


サイズ、能力など、貴社工場に適したプルファーを設計・製作いたします!

※トレイ式ファイナルプルファーの仕様については、お問い合わせください。