いよいよ、スチコンならではの機能を見てみましょう。

3.コンビネーションモード


デラックスタイプのみ。スタンダードタイプは蒸気量3段階設定

熱風(ホットエアー)と蒸気(スチーム)を組み合わせた調理モードです。100℃〜300℃の範囲で、蒸気量を最大50段階に調節でき、主に「焼く、煮る、炊く、炒める、冷凍食品の加熱」など幅広い加熱調理が可能となります。熱風モードとの違いは100℃以上の庫内に蒸気を入れることで蒸気が気化し、熱容量の大きい過熱蒸気となり湿度が高まります。これが食材に様々なメリットを生み出すのです。

コンビネーションモードの主なメリット
肉、魚などの高温調理では、旨味、水分などが逃げやすく、固くなりやすいが、コンビネーションモードではこれらを抑えながら加熱することができる。これがボリュームロスの低減や、ソフトな食感につながりやすい。
熱風調理では食材表面が乾燥しやすいが、コンビネーションモードでは蒸気を組み合わせた加熱方法なので、食材表面の乾燥防止に有効である。
熱容量が大きいため、熱風調理よりも加熱時間を短縮できる。火が入りにくい大きな肉のローストなどもコンビネーションモードを使用することで芯温の上昇が早くなったり、煮物など煮汁の温度上昇が早くなる。また、冷凍食品などの加熱にも適しており、凍結した状態からでも素早い調理が可能である。
4.再加熱モード

熱風(ホットエアー)と蒸気(スチーム)を組み合わせた調理モードで、さまざまなメニューの「温め直し」等に使用します。食材表面の乾燥を防ぎながら、均一な温め直しが可能。温度は120℃・140℃・160℃と3段階に設定できますが、設定温度によって予め必要な蒸気量が設定されています。クックチル(フリーズ)システムの再加熱工程にも適したモードです。
120℃設定 煮物やご飯類の再加熱 蒸気量は多めに設定
140℃設定 肉類や炒め物の再加熱 蒸気量は中ほどに設定
160℃設定 焼き魚の再加熱 蒸気量は少なめに設定
いかがでしょうか。
特に、この「コンビネーションモード」を知ることが、スチコンを使いこなす第一歩になると思います。
レシピ集も掲載いたしましたので、実際のメニューごとの調理例も参考にしてください。