(デリバティブ取引関係)
1.取引の状況に関する事項
前連結会計年度 (自 平成15年3月1日 至 平成16年2月29日) |
当連結会計年度 (自 平成16年3月1日 至 平成17年2月28日) |
(1)取引の内容および利用目的 |
(1)取引の内容および利用目的 |
当社グループは、デリバティブ取引(クーポンスワップ)を、原材料および部品の輸入に伴う実現の可能性が確実な見込輸入取引に係る為替変動リスクを回避する目的で利用しております。 |
同 左 |
イ.ヘッジ会計の方法 |
────── |
クーポンスワップについて従来繰延ヘッジ処理によっておりましたが、ヘッジ会計の要件が充たされなくなったため、当該処理を中止しております。 |
|
(2)取引に対する取組方針 |
(2)取引に対する取組方針 |
為替変動のリスクのある外貨建の輸入取引のリスクヘッジを目的とする場合のみデリバティブ取引を行っており、投機目的のためのデリバティブ取引は行わない方針であります。 |
同 左 |
(3)取引に係るリスクの内容 |
(3)取引に係るリスクの内容 |
当社グループが利用しているクーポンスワップ取引には将来の為替変動によるリスクがあります。なお、高格付を有する金融機関のみを取引相手としてデリバティブ取引を行っており、相手先の契約不履行により損失の発生する信用リスクはほとんどないと判断しております。 |
同 左 |
(4)取引に係るリスク管理体制 |
(4)取引に係るリスク管理体制 |
デリバティブ取引についてのリスク管理方針は、取引高および内容等を取締役会において決定し、それに基づき経理部と輸入部品課が連携し実行および管理を行っております。 |
同 左 |
2.取引の時価等に関する事項
前連結会計年度(平成16年2月29日現在)
通貨関連
区分 |
種類 |
契約額等 (千円) |
契約額等の うち1年超 (千円) |
時価 (千円) |
評価損益 (千円) |
市場取引以外の取引 |
通貨スワップ取引 |
883,910 |
776,980 |
801,623 |
△82,287 |
合計 |
883,910 |
776,980 |
801,623 |
△82,287 |
(注)時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しております。
当連結会計年度(平成17年2月28日現在)
通貨関連
区分 |
種類 |
契約額等 (千円) |
契約額等の うち1年超 (千円) |
時価 (千円) |
評価損益 (千円) |
市場取引以外の取引 |
通貨スワップ取引 |
779,309 |
672,397 |
668,236 |
△111,072 |
合計 |
779,309 |
672,397 |
668,236 |
△111,072 |
(注)時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しております。