Interview 様々な業種と「食」で繋がれる
新井 真由佳さん
栄養学部
今はどんな仕事をしていますか?
業務用厨房機器の販売促進、調理サポートをしています。
業務内容は、開発中製品の調理実験や操作性等の機能面に関するアドバイス、様々なレシピの作成、ホームページに掲載する記事等の更新があります。また、全国で開催している調理講習会や展示会で調理実演を行い、新製品のPR活動をしております。様々な業種のお客様へのフォローとして、現場に出向いて製品の使用説明や調理指導も行っています。
一番うれしかったエピソードはありますか?
良い製品作りに貢献できたことです。
私が入社した年は、マルゼンの主力製品である「スチームコンベクションオーブン」のフルモデルチェンジの年であり、製品発売までに多くの調理実験に携わりました。この実験結果を基に、日々改良を重ね、少しずつ形になっていく様子を目の当たりにし、製品が発売された際は非常に感慨深かったです。また、新しいメニューブックの作成にも関わり、スタッフ紹介の欄に掲載された事も嬉しかったです。
ズバリ!この会社を選んだ理由はなんですか?
様々な業種と「食」で繋がれるからです。
大学では業務用厨房機器での調理に関する研究を行っていた為、調理や栄養に関する知識を活かせる厨房業界に興味をもち、現場で働く栄養士や調理士の力になりたいと思い、就職を決めました。マルゼンの製品は学校や病院、外食やスーパー等、様々な業種で使われている為、各業種に合わせた提案力が必要です。例えば、学校給食には、短時間で大量に調理できる機器の提案、病院には、効率的な調理方法の他、少人数でも温かい食事の提供が可能なシステム構築の提案等を行っています。提案内容を考えるのは大変ですが、とてもやりがいがあります。
1日のスケジュール
-
08:30
始業
研究開発センターはフレックス制の為、人によって異なりますが、8:30~9:30頃に出社します。メールの対応や1日のスケジュールの確認。
-
09:00
調理実験準備
買い出しや食材の準備、測定器のセッティングを行います。
-
10:00
開発中製品の調理実験
製品の設計担当者と共に調理実験を実施。性能評価を行い、より良い製品になるように何度も実験を繰り返しています。
-
12:00
昼食
お弁当を持参したり、調理実験で試作した料理を食べる日もあります。
-
13:00
実験報告書作成
調理実験をした日は、当日中に結果をまとめるように心がけています。
-
15:00
資料作成
調理講習会で使用するパワーポイントやホームページに掲載するレシピ、資料の作成等を行います。
-
17:30
終業
保育園の迎えや夕飯の支度など、帰宅後は毎日バタバタしています。
休日の過ごし方
2歳になった娘と一緒に家族で出かけたり、平日にできなかった家事をまとめてやったりしています。また、職場の方のお庭でバーベキューやお花見、芋掘りなどのイベントもあり、先輩方と参加して楽しい休日を過ごしています。
先輩からの就職活動アドバイス!
大学の専攻等にとらわれず、様々な業界の説明会に参加し、視野を広げる事も重要だと思います。多くの業界を知る事で、自分に合った業界や会社に出会えるはずです。この会社に決めて良かったと思えるように、納得いくまで取り組む事が大切です。