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デッキオーブンのご紹介


 ●デッキオーブンとは?

通常みなさんがパン屋さんやケーキ屋さんなどで目にする
大きなオーブンの多くは「デッキオーブン」です。
業務用のパンや菓子を焼成するオーブンです。

上下にヒーターがあり、その熱を蓄えながら(=蓄熱)モノを焼きます。
上からの熱を「上火」といい、下からの熱を「下火」と呼びます。
下からの熱で生地が持ち上がり、上からの熱で焼き色などをつけます。
上下からゆっくりと火を入れていくのが特長です。

つまりデッキオーブンはどんなときも「蓄熱」が
カギになってきます。ちなみに蓄熱とは、熱を蓄えることです。
オーブンの中に熱を保持しながらその蓄えている熱でモノを焼きます。

 

 

 

 





 ●プリンス(PRINCE)

今回紹介するオーブンの中では、1番万能選手です。
フランスパン等ハード系のパンを焼く事に適した石板炉床と、
スポンジケーキ・焼き菓子等に適した鉄板炉床があり、パンから洋菓子作りまで、
複数段オーブンではそれぞれの炉床を自由に組み合わせることが可能です。

 

天板のサイズ・天板の挿入方向(縦横)・段数(最大4段まで)はお客様の厨房に合わせてぴったりなものを
ご提供します。空いたスペースは架台・ホイロ・ストッカーなど自由に組み合わせられます。
→オーダーメード感覚のオーブンです!
 パンから焼き菓子まで幅広い商品作りにお役立てください。

 


<最大4段まで可能>

<ホイロ仕様>

<ストッカー仕様>

 

 お店の雰囲気に合わせ、ステンレスではなく、
 乱形石仕様やレンガ仕様もオプションで可能♪

 

 


<乱形石仕様>

<レンガ仕様>

 



 ●レーヴ(Reve)

フランスパン・ドイツパンなどのハード系パン専用オーブン
ハード系のパンは高温で質の高い蒸気と蓄熱性の高い窯によって仕上がりが
左右されます。そこに注目し、とことん蒸気と蓄熱にこだわりました。

プリンスオーブンよりも石板炉床が2倍以上厚くなり、庫内の断熱性を
上げたことにより蓄熱性が向上しています。

 

 

 



 ●エスポワール(Espoir)

洋菓子焼成に適した機能を搭載した専用オーブン
是非とも洋菓子屋さんに入れていただきたいオーブンです。

ポイントは「密閉性」。2重パッキンにより・密閉性が向上していますので、
スポンジケーキなどは食材の水分を閉じ込め、しっとりふんわりおいしく
焼き上げます。
今までのオーブンとは違う焼きが実感できます。

 

 

 



 ●ミニデッキオーブン

今まで紹介した中で一番小さなオーブン。
横幅最小約70cm~というコンパクトなボディから想像できない程の性能。
ちょっとしたパン・菓子焼成にぴったりです。
本格的なオーブンはいらないけど、少しやってみたい・・・
でも予算もスペースもない・・・
というお客様のお悩みにぴったり沿えるオーブンです。



 組み合わせ例

・ベーカーシェフシリーズのミニデッキオーブン、コンベクションオーブン、
 ドゥコンディショナー等、サイズを揃えて自由な組み合わせが可能です。

●ミニデッキオーブン2段 ●コンベクションオーブン

ミニデッキオーブン
●ミニデッキオーブン

ドゥコンディショナー
省スペースで、本格派。
上段でパン・下段でお菓子や、温度帯の異なるものを焼く際 に適する。
コンベクションを入れることで
商品の幅が広がる。
焼成量も多くできるので
幅広く万能に使える。
ドゥコンディショナーを 設けることによって効率の良いパン作りがこのスペースで完了する。
狭小ベーカリー厨房に最適。





~システム例~

左からプリンスオーブン、ホイロ、コンベクションオーブン、ラック、デッキオーブン